3月8日新規設定予定
レッグ・メイソン・アセット・マネジメント株式会社は、新たに同社の取り扱うファンドとして、「LM・アメリカ高配当株ファンド(毎月分配型)」と「LM・アメリカ高配当株ファンド(年2回決算型)」の2本を設定する予定であることが分かった。
運用会社は、レッグ・メイソン・アセット・マネジメント、販売会社は、三菱UFJメリルリンチPB証券、水戸証券の2社となっている。ファンドは2013年3月8日の設定・運用開始を予定する。
上場株式、MLP、不動産投信に投資
「LM・アメリカ高配当株ファンド」の2本は、いずれも米国の金融商品取引所に上場している株式(優先株式を含む)、MLP(Master Limited Partnership)、および不動産投資信託を含む投資信託証券を主要投資対象とするとしている。
このMLP(マスター・リミテッド・パートナーシップ)とは、米国で行われている共同投資事業形態のひとつをいう略称で、米金融商品取引所で取引されている。その多くは、エネルギーや天然資源に関する事業を行っている点に特徴がある。
投資は、相対的に配当利回りの高い株式を中心に行い、MLPの投資比率は50%以内とするという。原則としていずれのファンドでも為替ヘッジは実施しない。毎月分配型は、毎月20日が決算、年2回決算型の場合は、2月と8月に決算が行われる。
レッグ・メイソン・アセット・マネジメント
http://www.leggmason.co.jp/ja/index.aspx