イオン銀行、投資信託新商品の販売を開始
株式会社イオン銀行は、投資信託2商品を新たに導入し、販売を行っている。
新しく追加された商品は、新光投信株式会社が運用を行う「新光US-REITオープン(愛称:ゼウス)」と、ピクテ投信投資顧問株式会社が運用を行う「ピクテ資源国ソブリン・ファンド(毎月分配型)」で、インストアブランチ、インターネット両方での申込みが可能だ。
この新商品追加によって、イオン銀行が取り扱う投資信託商品数は合計で68銘柄(インストアブランチ取扱いファンド25銘柄、インターネット専用43銘柄)となる。
「新光US-REITオープン」商品概要
「新光US-REITオープン(愛称:ゼウス)」は米国の取引所上場および店頭市場登録の不動産投資信託証券(以下「US-REIT」)を主な投資対象とし、市場平均価格よりも高い水準の配当収益の確保と、長期的な値上がり益の確保を目指して運用を行う。
US-REITの実際の運用は、世界的な独立系運用会社の一つであり、6,728億米ドル(2012年3月末現在)の運用資産を有するインベスコ・リミテッドの一員「インベスコ・アドバイザーズ・インク」が行う。
銘柄選定は、企業内容や保有する不動産の価値などをバランスよく調査した後、長期的な成長性または内在する価値からの割安度を重視して行われ、複数個選定された銘柄に分散投資を行う。
「ピクテ資源国ソブリン・ファンド」商品概要
「ピクテ資源国ソブリン・ファンド(毎月分配型)」はファンド・オブ・ファンズ形式で運用が行われ、「ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド-資源国ソブリン・ファンド」と「ピクテ-ショートターム・マネー・マーケットJPY」の2つのファンドを通して、ロシア、ブラジル、南アフリカなどの資源国のソブリン債や短期金融商品などに投資する商品となっている。
ファンド全体の平均格付が「A-格」以上になるように、ポートフォリオが組まれ、米ドル、ユーロ、円への投資や為替ヘッジは原則として実施されない。
株式会社イオン銀行ホームページ
http://www.aeonbank.co.jp/service/toushin/index.html