破綻から一年が経過
国有化された米ゼネラル・モーターズは今年第一四半期に3年ぶりに黒字に転じた。年内の株式公開を目指している。
GMの将来を左右するのは国外情勢
2009年の終盤には40億ドルもの損失を計上したが、その多くは倒産に関連した特別損失であり、その後1~3月期は、確実に8億6500万ドルの純利益を確保した。アジア市場でも長い間首位の座にあるフォルクスワーゲンと覇権を争うまでになった。しかし、回復の兆しはあれど欧州部門では赤字を抱えている。
だが、ほんの数か月前と比べても会社の存続に対する懐疑的な見解は減っている。アメリカ国民いや、全世界から見放されかけた会社に今では投資しようという人が現れてきているのは事実だ。
General Motors
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