三井住友アセットマネジメント、ファンドの名称変更を発表
2013年4月1日付で、三井住友アセットマネジメント株式会社とトヨタアセットマネジメント株式会社が合併したことに伴い、これまでトヨタアセットマネジメント株式会社が運用していた投資信託商品「TAスマート・インカムファンド(毎月分配型)」ファンドの名称が「スマート・インカムファンド(毎月分配型)」に変更となった。
委託会社も三井住友アセットマネジメント株式会社に変更となる。このファンドは、日本を除く世界の主要国の国債および、日本の株式に分散投資を行うことで、利子配当等収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指す商品となっている。
基本資産の配分は、世界主要国の国債を70%、日本の株式を30%とし、組入資産の値動き等で資産配分から±5%以上離れた場合は、上記の比率に調整される。
運用はファミリーファンド方式で実施し、「パッシブ外国債券マザーファンド」を通じて世界主要国の国債等に投資が行われ、「配当フォーカスマザーファンド」を通じて日本の株式等に投資が行われる。
分配については、毎月行われる利子・配当等収益からの分配に加え、1月、4月、7月、10月の決算時に株式等の値上がり益があれば、それも上乗せして分配が行われる。
マザーファンドの運用方針
債権部分の運用は、シティグループ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)をベンチマークとし、これに連動する投資成果を目指すように行われ、原則として為替ヘッジは実施されない。
日本株式の運用に際してファンドに組み入れられる銘柄は、予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄のなかから選定される。株式ポートフォリオの約7割は、「企業の配当政策」と「予想配当利回り」に主眼をおいて銘柄が選定され、残りの約3割程度は、委託会社開発のスコアリングモデル(収益性や成長性、株価の割安度などを統計的・計量的に分析するモデル)を活用して選定される。
なお、選定された銘柄は、投資環境の変化に応じて適宜入れ替えが行われる。
三井住友アセットマネジメント株式会社ホームページ
http://www.smam-jp.com/fund/top/1225867_1551.html