三井住友トラスト・アセットマネジメント、新商品「債券総合型ファンド」の設定を発表
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社は投資信託新商品「債券総合型ファンド」の設定および、運用の開始を2013年5月7日に行うことを発表した。
米ドル建ての国債、政府機関債、投資適格社債、ハイイールド社債、新興国債券、資産担保証券などの公社債等を実質的な投資対象とする商品で、「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の2種類が用意されている。
運用はファンド・オブ・ファンズ形式で実施され、主要投資対象ファンドである、「アメリカン・インカム・ポートフォリオ-クラスIT」を通して米ドル建ての公社債に投資を行う他、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が運用する「マネープールマザーファンド」を通じて我が国の公社債等にも投資が行われる。
主要投資対象ファンドの運用は、「アライアンス・バーンスタイン・エル・ピー」が行う。なお、収益分配は毎月10日に行うこととされている。
歴史と実績のある「アメリカン・インカム・ポートフォリオ」と、「アライアンス・バーンスタイン」
主要投資対象ファンドである「アメリカン・インカム・ポートフォリオ」は、1993年7月に設定されて以来、20年近くの運用実績があり、2012年12月現在では、グローバルで約1.5兆円の資産を運用するファンドとなっている。
実際の運用を行う、「アライアンス・バーンスタイン・エル・ピー」は、40年を越える資産運用の歴史があり、現在はニューヨークをはじめ、世界22カ国・44都市で、総額約37.2兆円(約4,300億ドル)もの資産を運用している。
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社ホームページ
http://www.smtam.jp/fund/detail/_id_235/