日興アセット、注目高まる"アジアREIT"に投資する新ファンドの設定を発表
日興アセットマネジメント株式会社は、投資信託新商品「アジアREIT オープン(毎月分配型)」の設定・運用開始を発表した。
日本を除くアジア諸国・地域の金融商品取引所に上場しているREIT(不動産投信)を投資対象とし、REITの比較的高い分配金収入の安定的確保と、信託財産の中長期的な成長を目指す商品となっている。
設定・運用開始日は5月7日で、募集は5月7日よりエース証券株式会社ならびに丸八証券株式会社にて行われる。毎月14日(休業日の場合は翌営業日)を決算日とし、収益分配は原則として2013年7月以降の毎決算日に実施される。
なお、運用はアジア金融市場の中心地であるシンガポールにおいて、約30年に渡るアジア資産運用実績を持つ「日興アセットマネジメントアジアリミテッド」が行う。
魅力高まるアジアのREIT市場
高い経済成長に伴なう所得の増加、都市化の進展や、世界貿易の中心地域としての存在感の高まりなどを背景に、アジアのREIT市場は魅力的な投資対象として注目が集まっている。
シンガポールや香港などを中心にアジアのREIT市場は堅調に推移し、およそ4年で時価総額は約4.4倍に拡大した。中国やインド、インドネシアなどでもREIT制度の導入が検討されており、アジアのREIT市場の魅力は今後ますます高まるとされている。
日興アセットマネジメント株式会社ホームページ
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