セゾン投信、運用資産総額700億円突破!
セゾン投信株式会社は、同社が運用する投資信託2商品の運用資産総額が700億円を突破したことを発表した。
セゾン投信株式会社は、販売会社を通さない「直販」で業界に参入し、2007年3月15日に「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」の2本のファンドを設定した。
既存業界とは一線を画した顧客マーケットと資金を取り込むことで、2本のファンドは設定以来73カ月に渡り安定的に資産を積み上げ、700億円突破に至った。
なお、2本のファンドのそれぞれの純資産総額は2013年4月5日現在で、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が616.76億円、「セゾン資産形成の達人ファンド」が88.04億円(合計で704.80億円)となっている。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は投資信託証券を中心に投資を行う商品で、運用はファンド・オブ・ファンズ形式で行われる。
運用資産残高約163兆円、インデックスファンド全米NO,1シェアを誇る、世界最大級の投信会社である「バンガード」のインデックスファンドを通して、世界30カ国以上の株式と、10カ国以上の債券に分散投資を行う。
なお、株式と債券の投資比率は原則として50対50とし、長期のパフォーマンスを優先させるために、分配金はすべて再投資される。
セゾン資産形成の達人ファンド
「セゾン資産形成の達人ファンド」も「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と同様にファンド・オブ・ファンズ形式で運用が行われ、投資信託証券を通して、世界の株式(一部債券への投資を行うこともある)に投資を行う。
なお、投資対象ファンドの運用会社は、「バンガード」をはじめ、「T.ロウ.プライス」「東京海上アセットマネジメント投信株式会社」「コモンズ投信株式会社」など、さまざまだ。
これらの運用会社が運用するファンドのなかから、企業分析をしっかり行っていること、長期的な視点で運用されていること、手数料が適正なこと等の条件に合うものを選定し、ポートフォリオの構築を行う。
セゾン投信株式会社ホームページ
http://www.saison-am.co.jp/