格付投資情報センター、「R&Iファンド大賞2013」を発表
株式会社格付投資情報センター(R&I)は、「R&Iファンド大賞2013」受賞ファンドを公表した。この制度は、長年にわたりファンドの定量・定性評価を行っている格付投資情報センターが優れた運用成績を示したファンドおよび運用会社を年1回表彰するもので、「投資信託」、「確定拠出年金」、「確定給付年金」の3分野で表彰が行われる。
今回、公表されたのは、投資信託と確定拠出年金の2分野で、確定給付年金部門の公表は5月中旬を予定している。投資信託/総合部門では、「JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社」、「DIAMアセットマネジメント株式会社」、「東京海上アセットマネジメント投信株式会社」、「みずほ投信投資顧問株式会社」の4社が最優秀賞を受賞した。
投資信託部門では、国内株式型、外国REIT型など、17部門で合計51本のファンドが最優秀ファンド賞および優秀ファンド賞を受賞した。確定拠出年金部門では、5部門で合計15本のファンドが最優秀ファンド賞および優秀ファンド賞を受賞した。
選考方法など
「R&Iファンド大賞」制度は、2007年の開始以来、今回で7回目となるが、確定拠出年金、確定給付年金、個人投資家向けファンドの3分野で同時に表彰を行うのはR&Iだけであり、純粋な国内企業によるファンドの表彰もR&Iのみとなっている。
各分野で、2011、2012、2013年それぞれ3月末時点における運用実績データを用いた定量評価を実施し、上位75%にランクインしたファンドを表彰対象としている。
なお、投資信託、確定拠出年金の定量評価にはシャープ・レシオを採用しており、設定から3年以上で、償還予定日まで1年以上の期間を有し、残高が105億円以上のファンドが対象となる。
株式会社格付投資情報センターホームページ
http://www.r-i.co.jp/jpn/ie/itr/fund_award/