ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント、新商品「GS米国成長株集中投資ファンド」の運用を開始
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社は投資信託新商品「GS米国成長株集中投資ファンド」の運用を5月23日に開始した。米国を中心とした企業の株式を主要投資対象とした商品で、「毎月決算コース」と「年4回決算コース」の2種類が用意されている。
収益分配は、「毎月決算コース」が毎月10日、「年4回決算コース」が毎年2月、5月、8月、11月の各月10日に実施され、販売会社によっては両コースの間でスイッチングが可能だ。
信託金の限度額は各コース5,000億円で、信託期間は原則として無期限となっている。
長期にわたり優れた利益成長が期待できる事業を行う企業に投資
このファンドが実質的に投資する銘柄は、「長期にわたり優れた利益成長が期待でき、本来の企業価値に対して現在の株価が割安であると判断する、米国を中心とした企業の株式」となっている。
投資対象銘柄から、個別企業の分析を重視したボトムアップ・アプローチによって、15~20銘柄程度を厳選し、ポートフォリオを構築する。
投資対象である企業が行う「長期にわたり優れた利益成長が期待できる事業」とは原則として、確立されたブランドや圧倒的な市場シェアなどを持つ「強固なフランチャイズ・ビジネス」であること、長い製品ライフサイクルや予測可能かつ持続的な成長性などの「優れた長期見通し」があること、合理的な資本配分を行い、一貫性のある営業実績を持つなど、「優秀な経営陣」であることの3点を基準に判定を行うこととしている。
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社ホームページ
http://www.goldmansachs.com/japan/gsitm/funds/pdf/