三井住友アセットマネジメント、新商品「三井住友・米国ハイ・イールド債券・メキシコペソファンド」の運用を開始
三井住友アセットマネジメント株式会社は投資信託新商品、「三井住友・米国ハイ・イールド債券・メキシコペソファンド」の運用を5月24日に開始した。
米国のハイ・イールド債を実質的な主要投資対象とした商品で、信託金の限度額は3,000億円、信託期間は2013年5月24日から2020年10月13日までとなっている。収益分配は原則として、毎月12日に実施される。
3つの収益源とリスク
運用はファンド・オブ・ファンズ方式で行われる。投資対象とする投資信託は「パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー・エルエルシー(米国)」(略称:PIMCO)が運用するバミューダ籍外国投資信託(円建て)「PIMCOU.S.ハイイールド・ストラテジーファンドⅡ-J(MXN)」と、三井住友アセットマネジメント株式会社が運用を行う「マネープール・マザーファンド」だ。
「PIMCOU.S.ハイイールド・ストラテジーファンドⅡ-J(MXN)」は「PIMCOバミューダU.S.ハイイールド・ファンド(M)」受益証券を通して、米国の社債等に投資を行い、「マネープール・マザーファンド」は、円建ての短期公社債および短期金融商品に投資を行う。
また、このファンドは原則として「米ドル」売り、「メキシコペソ」買いの為替取引を行うという特色があるので、ファンド全体の収益源やリスクは、投資対象資産であるハイ・イールド債の価格変動等、為替取引によるプレミアム/リスク、為替差益/損益の3つとなる。
三井住友アセットマネジメント株式会社ホームページ
http://www.smam-jp.com/fund/pdf/157909k.pdf