三菱UFJ投信、米国経済の主役となる企業に投資する新商品の運用を開始
三菱UFJ投信株式会社は投資信託新商品「次世代米国代表株ファンド(愛称:メジャー・リーダー)」の運用を5月28日に開始した。
米国の株式を実質的な主要投資対象とした商品で、信託金の限度額は1兆円、信託期間は2023年3月7日までとなっている。収益分配は年4回、毎年3・6・9・12月の各7日(休業の場合は翌営業日)に実施され、受益権の口数が20億円を下回ることとなった場合など、一定の事情の下で繰上償還が行われる場合もある。
運用はファミリーファンド方式で実施され、「次世代米国代表株マザーファンド」を通して、米国の株式に投資が行われる。なお、為替ヘッジは実施されない。
ダウ工業株30種を基にしたポートフォリオ
ファンドが投資対象としている米国の株式とは、主として米国で取引されており、次世代の米国経済の主役となり得ると判断される企業の株式を指す。ポートフォリオの構築は、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(ダウ工業株30種)の構成銘柄を参考に行われる。
ニューヨーク証券取引所に上場している企業およびNASDAQに登録されている企業のうち、ダウ・ジョーンズ工業株価平均構成銘柄と時価総額が100億米ドル以上の銘柄を投資対象ユニバースとし、そこから、売上高や純利益などに着目した「企業規模・収益性」および、各分野の市場シェアや製品出荷数等の各市場データに着目した「業界動向」の2つの観点から最終的に30銘柄程度を選定し、ポートフォリオとする。
三菱UFJ投信株式会社ホームページ
http://www.am.mufg.jp/pdf/koumokuromi/260790/