フィデリティ投信、新商品「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド(資産成長型)」の運用を開始
フィデリティ投信株式会社は、5月23日より投資信託新商品「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド(資産成長型)」の運用を開始した。
米ドル建てのハイ・イールド債等を中心に分散投資を行う商品で、ハイ・イールド債の代表的な指数である「バンクオブアメリカ・メリルリンチ・USハイ・イールド・コンストレインド・インデックス(円換算)」をベンチマーク(運用目標)とし、長期的にこのインデックスを上回ることを目標に運用が行われる。
銘柄は、アナリストによる個別企業分析により選定され、現地のポートフォリオマネージャーによるボトム・アップ・アプローチを重視した運用を行う。なお、一部、格付けを持たない債券や、米国以外の国の発行体の高利回り事業債に投資が行われることもある。
信託金の限度額は1兆円で、信託期間は原則として無期限であるが、ファンドの受益権の残存口数が30億口を下回った場合等には、繰上償還が行われる場合もあるとしている。
収益分配は原則として年1回5月2日(休業日の場合は、翌営業日)に実施される。
ファミリーファンド方式で運用
運用はファミリーファンド方式で行われ、マザーファンドである、「フィデリティ・USハイ・イールド・マザーファンド」を通してハイ・イールド債に投資を行う。
マザーファンドの運用は、1946年の設立以来、ハイ・イールド債、マネー・マーケット、オルタナティブなど、全ての主要資産クラスを対象とした運用を行っている「フィデリティ・マネジメント・アンド・リサーチ・カンパニー」が行う。
フィデリティ投信株式会社ホームページ
http://www.fidelity.co.jp/fij/fund/hyjpyd/pros/