JPモルガン・アセット・マネジメント、新商品「JPMジャパンマイスター」の運用を開始
JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社は投資信託新商品「JPMジャパンマイスター」の運用を7月12日に開始した。
日本の株式を実質的な主要投資対象とし、中長期的にベンチマークである東証株価指数(TOPIX)(配当込み)を上回る投資効果の実現を目指して運用が行われる。
信託期間は平成25年7月12日から平成35年7月11日(休業日の場合は翌営業日)まで、信託金限度額は1兆円、収益分配は毎年1回7月11日(休業日の場合は翌営業日)となっている。
運用はファミリーファンド方式で実施され、マザーファンドである「JPMジャパンマイスター・マザーファンド(適格機関投資家専用)」を通して日本の株式に投資が行われる。
徹底した企業取材による投資銘柄の選定
このファンドが実質的に投資を行う日本株式の銘柄は、全上場銘柄のなかから、時価総額にこだわらず、成長性があり、かつ株価が割安と判断されるものが選定される。
選定は、運用チームが年間延べ約2,400件(平成24年実績)におよぶ企業取材をもとに行われる。アナリストを介さずに運用チームが直接企業取材を行うことで、より迅速かつ直接的に銘柄選定の意思決定を運用に反映させることが可能となる。
企業取材は、企業訪問、企業来訪、電話取材等を通じて行われ、特に事業戦略の優位性や経営陣の質を重視したさまざまな情報が収集される。
これらの情報をもとにしたボトムアップ・アプローチにより企業の成長力を評価し、評価が高い銘柄を中心にファンドへの組入れが行われる。
JPMジャパンマイスター交付目論見書
https://www.jpmorganasset.co.jp/jpec/ja/fund/info/