三井住友トラスト・アセットマネジメント、インドネシアのソブリン債券に投資する新商品の運用を開始
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社は投資信託新商品「インドネシア・ルピア債券ファンド(毎月決算型)」の運用を7月12日に開始した。
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インドネシア・ルピア建てのソブリン債券を実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は無期限、信託金限度額は1,000億円、決算日は毎月15日(休業日の場合は翌営業日)となっている。
ファミリーファンド方式で運用
運用はファミリーファンド方式で行い、マザーファンドである「インドネシア・ソブリン・マザーファンド」を通してインドネシア・ルピア建てのソブリン債券に投資が行われる。
マザーファンドの運用は、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が行う。三井住友信託銀行がインドネシアのファンダメンタルズ(マクロ経済、信用力)の綿密な分析および、金利水準、流動性、信用力や取引コストなどを勘案して売買案を作成し、ポートフォリオはそれをもとにして構築される。
また、ソブリン債券以外の債券に投資を行うこともあり、その場合の実質投資割合は、原則として取得時において投資信託財産の純資産総額の10%以内とされる。
マザーファンドは既に運用が行われており、2013年4月30日現在、利率7~13%程度の複数の国債証券に投資を行っている。
インドネシア・ルピア債券ファンド(毎月決算型)交付目論見書
http://www.smtam.jp/fund/pdf/_id_510021_type_k.pdf