世界各国の転換社債に投資
三菱UFJ投信株式会社は投資信託新商品「三菱UFJ/UBS グローバル好利回りCBファンド 2013-11(円ヘッジ)(限定追加型)」の設定を11月6日に行った。
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世界各国の転換社債を実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は2016年11月18日まで、信託金限度額は350億円、収益分配は毎年11月28日(休業日の場合は翌営業日)に行われる。
運用はファンド・オブ・ファンズ形式で実施され、証券投資信託「UBSグローバル好利回りCBファンド2013-11(円ヘッジ)(適格機関投資家向け)」(以下UBSファンド)を通して世界各国の転換社債等に投資が行われるほか、三菱UFJ投信株式会社が運用する「マネー・マーケット・マザーファンド」を通して、わが国の短期公社債等にも投資が行われる。
UBSファンドの運用は、スイスに本拠地に置くグローバルな総合金融機関UBSグループの資産運用部門の一つである「UBSグローバル・アセット・マネジメント株式会社」が行い、運用の指図に関する権限は「UBS AG,UBSグローバル・アセット・マネジメント(チューリッヒ)」に委託される。
70~100銘柄の転換社債に投資
転換社債は一定の条件下で株式に転換できる権利の付いた社債であり、株式の投機性と社債の安全性を兼ね備えている。
このファンドでは信託期間(約3年)内に満期を迎える転換社債を投資対象とし、信用格付けが投資適格未満(BBBマイナス未満)の銘柄にも投資が行われる。
流動性、発行体リスク、その他さまざまな価格変動要因に着目した調査を実施し、約2,000銘柄で構成されるグローバル転換社債市場のなかから、最終的に70~100銘柄を抽出してポートフォリオを構築する。
三菱UFJ/UBS グローバル好利回りCBファンド交付目論見書
http://www.am.mufg.jp/text/20130927release.pdf