アジア・オセアニア地域の債券に投資
岡三アセットマネジメント株式会社は投資信託新商品「アジア・オセアニア債券オープン(1年決算型)(愛称:アジオセ定期便(1年決算型))」の設定を11月6日に行った。
(この画像はイメージです)
アジア・オセアニア地域の債券を実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は原則として無期限、信託金限度額は5,000億円、収益分配日は毎年11月20日(休業日の場合は翌営業日)となっている。
ファンド・オブ・ファンズ形式で運用
運用はファンド・オブ・ファンズ形式で実施され、「アジア・ニュージーランド債券マザーファンド」と「LM・オーストラリア債券ファンド(適格機関投資家専用)」のつのファンドを通して、実質的な主要投資対象に投資を行う。
「アジア・ニュージーランド債券マザーファンド」はアジア諸国・ニュージーランドの現地通貨建てソブリン債およびそれと概ね同等の投資効果が期待できる債券(債券発行体が、取得時においてA格相当以上を取得している債権が基本)に投資を行うファンドで、岡三アセットマネジメント株式会社が運用を行う。投資対象国・地域はインド、中国、ベトナムなどの12カ国を予定している。
「LM・オーストラリア債券ファンド(適格機関投資家専用)」は原則としてBBB-/Baa3格以上の格付けを付与された豪ドル建ての国債、州政府債、国際機関債、社債、モーゲージ証券、資産担保証券等に投資を行うファンドで、UBSオーストラリア債券インデックス(為替ヘッジなし、円換算ベース)を参考指標として運用が行われる。
運用会社は米国メリーランド州に本部を置く「レッグ・メイソン・グループ」の運用会社「レッグ・メイソン・アセット・マネジメント株式会社」で、運用の指図に関する権限は、同じくレッグ・メイソン・グループ傘下の「ウエスタン・アセット・マネジメント・カンパニー・ピーティーワイ・リミテッド」に委託される。
アジア・オセアニア債券オープン交付目論見書
http://www.okasan-am.jp/pdf/grant/g552368_20131106.pdf