新光投信、新商品「米国優良株ファンド（愛称：USアイ）」の運用を開始

新光投信株式会社は投資信託新商品「米国優良株ファンド（リスクコントロール戦略）（愛称：USアイ）」の運用を2013年12月16日に開始した。

（この画像はイメージです）

米国の優良株式を実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は2023年12月16日まで、収益分配日は年2回毎年6月、12月の各月10日の決算日に行われる（第1期決算日は2014年6月10日）。

投資対象の米国の優良株（BofAメリルリンチ米国優良高配当株指数構成銘柄）はROE（株主資本利益率）や配当利回り、バンクオブアメリカ・メリルリンチのアナリスト評価など7つの基準をクリアした銘柄で、収益体質に優れ高配当が期待できる。

これらの洗練された銘柄に投資を行うことに加え、株価指数先物の売り建てを利用した「リスクコントロール戦略」を実施することにより価格変動リスクの低減を図る。

為替ヘッジありのコースと為替ヘッジなしのコースがあり、運用はファミリーファンド方式で実施。マザーファンドである「米国優良株マザーファンド」を通して米国株式などに投資が行われる。

米国の株式市場は世界最大の規模を持ち、世界中の投資家が投資を行っている。時価総額は1,000兆円を超え、2位の英国市場を4倍以上も上回る。

長期的な視点で見れば成長性があるといえるが、一方で2001年9月の同時多発テロ事件発生や2008年10月のリーマンブラザーズ破綻など下落局面も珍しくない。

そこで、成長の恩恵を受けると同時に急落によるリスクを抑えるように、「洗練された銘柄選択」と「価格変動リスクの低減」などを考慮した運用が行われる。




米国優良株ファンド（リスクコントロール戦略）交付目論見書
http://www.shinkotoushin.co.jp/news/info2_file/

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