注目度の高い5ファンドの追加。取り扱い総数は129ファンドに
岡三オンライン証券株式会社は、投資信託新商品の取り扱いを平成26年6月16日(月)に開始することを発表した。新たに追加されるのは、「グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(愛称:健次)」(投信会社:国際投信投資顧問株式会社)、「優良日本株ファンド(愛称:ちから株)」(同:三菱UFJ投信株式会社)、「クルーズコントロール」(同:DIAMアセットマネジメント株式会社)、「225ブル型オープン3」(同:岡三アセットマネジメント株式会社)、「225ベア型オープン3」(同:岡三アセットマネジメント株式会社)の計5本。
(画像はプレスリリースより)
どのファンドも投資家からの人気が高く、なかでも「優良日本株ファンド(愛称:ちから株)」および「クルーズコントロール」はモーニングスターアワードに選出されている。なお、今回の追加で、岡三オンライン証券株式会社が取り扱うファンドの総数は129ファンドとなる。
各ファンドの概要
「グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(愛称:健次)」は世界主要先進国市場のヘルスケア・バイオ関連企業の株式を実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は2019年2月27日まで(2004年2月27日設定)、収益分配は原則として年2回毎年2月27日および8月27日(休業日の場合は翌営業日)の決算日に実施される。
運用指図に関する権限は、ヘルスケア・セクターにおける世界最大規模のファンドの運用アドバイザーを受託している「ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピー」に委託され、製薬、バイオテクノロジー、医療製品、医療・健康サービス関連企業などの株式からボトムアップ・アプローチによって銘柄選定が行われる。
「優良日本株ファンド(愛称:ちから株)」はわが国の株式を実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は2018年12月5日まで(2009年3月18日設定)、収益分配は原則として年2回毎年6、12月の各5日(休業日の場合は翌営業日)の決算日に実施される。
運用は「優良日本株マザーファンド」へ投資するファミリーファンド方式で実施される。業界シェア、株主への姿勢、資金力や設備投資などの点で競争力のある優良企業と判断される株式のなかから、PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・配当利回り等を考慮し、割安な30~50銘柄程度を厳選して投資を行う。
「クルーズコントロール」は3つの投資対象国(国内、先進国、新興国)と2つの投資対象資産(株式、債権)を組み合わせた6ファンドに分散投資を行う商品で、信託期間は無期限(2012年10月26日設定)、収益分配は原則として年2回毎年1、7月の各11日(休業日の場合は翌営業日)の決算日に実施される。
投資対象の6ファンドの他に短期国債やコール・ローンなどの短期金融資産にも投資を行う。それぞれの資産比率を相場局面に応じて機動的に調整することで、基準価額の上昇局面では値上がり益を狙い、下落局面では下落の抑制を目指す。
「225ブル型オープン3」および「225ベア型オープン3」は日経平均株価(225種)を対象とした株価指数先物取り引き等を投資対象とした商品で、日々の基準価額の値動きが、わが国の株式市場全体における値動きの「225ブル型オープン3」は概ね2倍程度、「225ベア型オープン3」は概ね2倍程度反対となることを目指して運用が行われる。
信託期間は両ファンド共通の2017年5月26日(2014年5月27日設定)まで、収益分配日は両ファンドとも原則として年1回毎年5月26日(休業日の場合は翌営業日)となっている。
岡三オンライン証券株式会社
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