非課税枠を超える購入申し込み分についても手数料が無料に
株式会社新生銀行(以下、新生銀行)は5月19日(月)より、投資信託購入時の申込手数料が無料となるプログラム「NISA プラス」を開始すると同時に、新たにノーロードタイプのインデックスファンド11本の取り扱いを開始した。
「NISAプラス」は新生銀行にNISA口座を開設している人が、店頭、インターネット、コールセンターで国内籍の公募株式投資信託を申し込む際に、「NISA口座優先預り」を選択(インターネットでの申込時には「NISA口座」を選択)すると、申込手数料が無料となるプログラムだ。
NISAの非課税枠内に加え、非課税枠を超える購入申し込み分についても無料となり、「NISA口座優先預り」で申し込める金額に制限はない。
ただし、NISAの非課税枠を超える申込金額相当額部分の投資信託は、課税口座(特定口座または一般口座)での受け入れとなる。なお、投信積立、スイッチング購入はプログラム対象外となる。
ノーロードファンドの拡充
「野村インデックスファンドシリーズ(愛称:Funds-i)」は野村アセットマネジメント株式会社が運用を行うインデックスファンドシリーズで、投資資産別に株式型(国内、外国、新興国)6ファンド、債券型(国内、外国、新興国)5ファンド、REIT型(国内、外国)3ファンド、バランス型2ファンドの計16ファンド(2014年5月30日現在)の運用が開始されている。
新生銀行はこのなかからインターネット取り引き専用のノーロードファンドとして「野村インデックスファンド・JPX 日経400(愛称:Funds-i JPX 日経400)」など5ファンドの取り扱いを4月28日に開始しており、今回の「NISAプラス」プログラムの開始に合わせて残りの11ファンドの取り扱いを開始した。
新生銀行はこれらの施策により、既存顧客の投資信託取り引きを拡大するとともに、新規顧客の投資信託口座開設および投資信託を運用している投資家の基盤拡大を目指していく構えだ。
株式会社新生銀行ホームページ
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