投資用一棟アパート・マンションの表面利回りは前月から上昇
使いやすさ・利用者数・収益物件数No.1の国内最大の不動産投資サイト「楽待」を運営する株式会社ファーストロジック(東京都港区、代表取締役:坂口 直大)は、「投資用市場動向データ最新版 2014年6月期分」の調査結果を発表した。
これは、2014年6月1日~2014年6月30日の期間中、「楽待」に新規掲載された物件および問い合わせのあった物件(対象エリア:全国)についての表面利回り・物件価格・築年数などをまとめたものだ。
それによると、2014年6月の投資用一棟アパート新規物件の表面利回りは前月比0.02ポイント上昇の10.08%、物件価格は前月比142万円下落の6,458万円、築年数は前月から19ヶ月ダウンし23年となった。
問い合わせ物件については、表面利回りが前月比0.07ポイント上昇の12.09%、物件価格が前月比144万円下落の5,048万円、築年数が前月から1ヶ月ダウンの24年5ヶ月となっている。
投資用一棟マンション新規物件の表面利回りは前月比0.10ポイント上昇の8.86%、物件価格は前月比1,587万円下落の17,920万円、築年数は前月から28ヶ月アップし23年6ヶ月という状況だ。
問い合わせ物件については、表面利回りが前月比0.13ポイント上昇の10.64%、物件価格は前月比1,710万円下落の14,754万円、築年数は前月から8ヶ月アップの24年6ヶ月。新規物件、問い合わせ物件ともに投資用一棟アパートと同様の動きを見せた。
投資用区分マンション新規物件の物件価格は過去最低に
投資用区分マンション新規物件の表面利回りは前月比0.05ポイント下落の8.89%、物件価格は前月比16万円上昇の1,291万円、築年数は前月から17ヶ月ダウンし22年1ヶ月で、物件価格は今年の最低値となった。
問い合わせ物件については、表面利回りが前月比0.14ポイント下落の11.14%、物件価格が前月比16万円上昇の1,035万円、築年数が前月から3ヶ月ダウンの24年3ヶ月だ。なお、新規物件、問い合わせ物件ともに投資用一棟アパートおよび投資用一棟マンションとは逆の動きを見せている。
投資用市場動向データ最新版 2014年6月期分
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