外国たばこ２社の値上げ認可で10月1日より一斉改定に

フィリップ・モリス・ジャパン（PMJ）とブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATJ)は、ともに７月下旬に財務省に申請していた小売定価改定の認可申請について、申請通り認可されたと６日発表した。

これにより、両社合わせて138銘柄が10月1日から新価格での販売となり、PMJの代表商品であるマールボロは、１箱が440円に、BATJのケントは410円となる。全て一箱100円以上の値上げで、一部ポールモールの390円以外は全て400円台ということに。

※イメージ

BATJによると、「予想される販売数量の減少や、コスト上昇による影響を吸収することは不可能のため、増税分以上の値上げに踏み切る」としている。

なお今回の値上げは、政府の方針によるたばこ税が１本当たり3.5円増税されることによるもので、日本たばこ産業（JT）は既に７月16日に同じ10月1日からの値上げ発表をしており、これで一斉改定されることとなる。

銘柄個別の改定価格は、下記各社サイトに発表されている。



フィリップ・モリス・ジャパン（PMJ）
http://www.pmi.com/ja_jp/Pages/homepage.aspx

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATJ)
http://www.batj.com/

日本たばこ産業（JT）
http://www.jti.co.jp/

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