逆輸入車が大幅増！？7月の輸入車販売台数発表！！

２０１０年８月５日、日本自動車輸入組合は、２０１０年７月度輸入車新規登録台数（速報）を発表しました。

外国メーカー（日本車を除く）の２０１０年７月の輸入車の新規登録台数は、１万５３２９台となり、２００９年７月に比べて、２４．６％増えました。

※イメージ

２０１０年７月の外国メーカーの輸入車の新規登録台数を車種別で見ると、普通乗用車の新規登録台数が、１万５１５６台となり、２００９年６月に比べて、２４．８％増えました。また、２０１０年６月の貨物車の販売台数が、１６９台となり２００９年７月に比べ３．７％増えました。

今回注目するべきは、７月の日本メーカー車を含めた輸入車新規登録台数の合計が、２１６８３台と、２００９年７月と比べて、５６．６％増加となった点です。

これは、コスト削減のためにタイで生産されている日産自動車の小型車「マーチ」の逆輸入車の増加が、大幅な輸入増に影響しているとみられます。

また、トヨタ自動車が、ハイブリッド車「プリウス」をタイで生産することを明らかにしています。今後は、新興国生産による日本メーカーの逆輸入車が増加するかどうかが注目されます。



日本自動車輸入組合
http://www.jaia-jp.org/
輸入車新車登録台数速報（日本自動車輸入組合サイト内）
http://www.jaia-jp.org/j/stat/nc/

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