社会起業大学が、日本をリードする社会起業家を招いたオープンセミナーを、8月21日に東京で開催する。
これまで同大学では、ソーシャルバリューを高めるための実践的ノウハウ、ネットワークを提供している。
社会性と経済性を両立させる経営の考え方など
今回、昨年の渋沢栄一賞を受賞した日本理化学工業(株)の大山会長を招き、「社会性と経済性を両立する「障害者雇用における企業の役割」とは」と題した講演がある。
同社は、障害者雇用のモデル的経営を展開する会社で、知的障害者雇用を既に50年前から始め、1975年に川崎市に障害者モデル工場を建設、現在同社の障害者雇用率は70%を超えるまでになっている。
企業の社会的責任を問う声が増している今日、大山氏から企業経営者としての模範となる考え方が聞けそうである。
このほか、社会起業を目指すためのワークショップとして、社会起業大学の体験授業・カリキュラム説明等がある。
<開催概要>
日 時 8月21日(土)13:00~17:00
場 所 日本財団ビル2階
定 員 100名(定員になり次第締切り)
費 用 3,000円
案内書・申込みへ
http://socialvalue.jp/special8/index.html