住宅用不動産投資が急激に落ち込みを見せる中、多くの投資家が商業用不動産へ転戦している。現在、都市の商業プロジェクトが進む中「販売は少なく賃貸は多く」というのが、ディベロッパーの共通認識となってきており、多くの商業プロジェクトの中で「賃貸」が勢いに乗っているようだ。
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街道口未来城购物中心の徐社長によると、建設に取り組んでいる4万㎡の大型レジャー商業施設のプロジェクトには、店舗の購入を希望する人が多くいるが、全て賃貸物件として企業誘致にあたるという。社長は、次のようにも話している。
「商業スペースは販売から賃貸へ、これにより長期的に安定した収益が見込まれる。武漢は中国中部の中心都市だが、商業用不動産の供給はいまだ不十分で、価値が上がる余地が比較的大きい。」
また、武漢光谷にある「光谷天地」は面積が約6.5万㎡あり、もともとは販売用として準備していたが、今年賃貸物件へと変更した。現在、ウォルマートなどの企業との契約が進んでおり、また一つ、光谷に商業センターが建設される見込みである。
「楼市走低,住宅遇冷,热钱涌进商业地产———武汉开发商流行改售为租」
楚天都市报(中国語)
http://ctdsb.cnhubei.com/html/ctdsb/20100825/ctdsb1160976.html