「キャンピングカー白書2010」が発行
平成22年8月24日、一般社団法人・日本RV協会は、「キャンピングカー白書2010」を発行したことを発表しました。「キャンピングカー白書2010」とは、現状のキャンピングカー市場の動向をまとめたものです。
(画像は一般社団法人・日本RV協会HPトップページ)
「キャンピングカー白書2010」によると、キャンピングカーの総保有台数は、2009年度は、6万8000台となり、2007年度調査時の5万9000台を上回りました。
また、キャンピングカーのユーザー層は、従来トップであった40歳代から初めて60歳代がユーザー層のトップになったとのことです。
キャンピングカー増加した場合の経済的影響
「キャンピングカー白書2010」によると、キャンピングカーの保有台数が増加したと紹介しています。また、キャンピングカーのユーザーが、高齢化したことも指摘しています。
このことから、団塊の世代におけるキャンピングカー利用者の需要が高いものが、ビジネスチャンスとして注目されています。具体的には、高齢者の需要が高い日帰り温泉施設や道の駅などの休憩施設などです。
少子高齢化が進む中、高齢者の需要が高い業種が、将来の国内における成長産業として注目されます。キャンピングカーが増加傾向は今後も進むとみられます。今後は、キャンピングカー旅行の必需品は、商機があるといえるでしょう。
一般社団法人・日本RV協会
http://www.jrva.com/