東海エリアを中心に
10月の中旬から下旬にかけて、名古屋市で開催される「生物多様性条約第10回締約国会議」(以下COP10)。世界各国から数千名規模の人々が集まるこの会議に合わせて、ユニークな商品が東海エリアに出現した。その名も「とよた茶」。
1本につき1円を寄付
株式会社ポッカコーポレーションが9月6日から発売した「とよた茶」は、開催地にちなんで愛知県産茶葉100%使用。パッケージには凸版印刷の環境配慮型紙製容器「カートカン」が使用されている。
ただ、何といっても「とよた茶」の最大の売りは、売上1本につき1円をCOP10支援実行委員会に寄付されることだろう。渋みとさっぱり感のあるお茶を頂いて、エコにも貢献したい。
ポッカ社は1996年に、飲料メーカーとして初めてカートカン容器を採用。COP10による「地球上のすべての生物が共生できる持続可能な環境を保全する」という趣旨に、積極的な協力姿勢を示している。
編集部 宗近 明
ポッカコーポレーション
http://www.pokka.co.jp/COP10支援実行委員会
http://cop10.jp/aichi-nagoya/index.html