来場者5000万人突破
10日に来場者数が5000万人を突破した上海万博。11日には48万6,400人が訪れて活況を呈しているが、日本館のイベントも負けてはいない。
日本の売りは高い技術や伝統文化、丁寧に作られた食材を利用したおいしい料理などだが、今や外せないのがポップカルチャーだろう。
体験型の演劇
そんな期待に応えるように、9月15日には日本館で「アキバ式介護講座:実践編」が開催される。
主催は中日ワークライフバランス推進協議委員会で、内容は、中国でも大人気のアキバ系ギャルたちが、来場者と一緒に次世代介護を体験しながら考えるという、体験型演劇。演劇好きの中国でもきっと好評を博すことだろう。
他にも16日から「自然から生まれた石川紫草色の世界展」、9月29日から「8宝国 九州・沖縄ウィーク」など多彩なイベントが繰り広げられる。友好の促進とともに、商機の拡大にも期待したい。
編集部 宗近 明
上海万博日本館
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