アメリカでもねじれ?
米国では11月2日に中間選挙が行われます。日本ではねじれ国会が問題となっていますが、米国でも今度の選挙で、大統領と議会がねじれを引き起こす可能性が指摘されています。
そこで今回は、中間選挙がどのような影響を与えるか、解説をするブログを取り上げようと思います。ブログとtwitterを使った、新しい参加型メディアを標榜する「Market Hack」より、「米国中間選挙が株式市場に与える影響 ブッシュ減税は延長されるか」という題名のコラムです。
今またブッシュの影
同コラムでは、最初に中間選挙における例年の傾向を、「新大統領は中間選挙でたいてい負ける」等々いくつか示します。それから現在、オバマ大統領も2大政党も支持率が低下傾向にあることを指摘。その理由は不景気にあるとします。
そこで新たな景気刺激策として、先日大統領が発表した500億ドル規模の景気刺激策に加えて、ブッシュ前大統領が、9.11テロを受けて行ったいわゆる「ブッシュ減税」が今年も延長されるかが、焦点の1つとなるとします。
同コラムでは、延長された場合、されなかった場合、折衷案がなされた場合などについての影響を、グラフも使って分かりやすく説明されています。
米国の動向は、殆ど日本の未来に直結するかもしれません。興味のある方はまとめの意味もこめて是非ご一読を。
編集部 宗近 明
Market Hack
http://markethack.net/「米中間選挙が株式市場に与える影響」
http://markethack.net/archives/51622603.html