国際自動車連盟(FIA)は9月8日、2011年のフォーミュラー1(F1)シリーズの開催日程を発表した。
来季のF1
来季は今季より1戦増えた史上最多の全20戦となる。注目すべきは、F1初開催となるインドグランプリ(GP)。日程は第18戦、10月30日が決勝日となる予定。ただし開催には、ニューデリー近郊に現在建設中のサーキットが認定されればという条件付きだ。
日本GPは第16戦、決勝日は10月19日。場所は三重県鈴鹿市にある「鈴鹿サーキット」の予定。
アジア地域ので開催
アジア新興国の著しい経済成長に伴い、F1サーキットのアジアでの開催も数を増やしている。来季の日程からアジアでの開催地域をピックアップすると、第3戦マレーシアGP(4月10日)、第4戦中国GP(4月17日)、第15戦シンガポールGP(9月25日)、第16戦日本GP(10月9日)、第17戦韓国GP(10月16日)、第18戦インドGP(10月30日)。
アジアでは、1999年にマレーシアGP、2004年に中国GP、2008年にシンガポールGP、2010年に韓国GPと開催地を順次、増やしてきた。
FIAの近年のこうした動きは、アジア新興国で国民の生活水準が上がり、自動車が身近なものになって、モータースポーツへの関心が高まったことの現れといえるだろう。
インド新聞
http://indonews.jp/2010/09/figp181030.html#moreFormula 1™ - The Official F1™ Website
http://www.formula1.com/news/headlines/2010/9/11218.html