「バイオジャパン2010 ワールドビジネスフォーラム」が、9月29日からの3日間、パシフィコ横浜で開催される。
世界はいま大きな転換点にあり、資源消費型の産業が行き詰まる一方、先進国を中心として急速な高齢化社会へ移行しつつあって、新たな成長産業としての環境・低炭素ビジネスへの期待が高まっている。
そんな中でバイオテクノロジーは、環境・低炭素社会、食糧、医療、情報通信など、私たちが直面している多様な問題を解決する最も重要な技術革新として注目されてきているという。
4つの主軸テーマで、展示と議論・セミナーが
このバイオジャパン2010では、健康、環境・低炭素、食糧(機能性食品・GMO)、クラスター&バイオベンチャーの4つの主軸テーマを設定、国内外から大手企業、ベンチャーなどの支援産業のほか、政府・自治体などバイオテクノロジーのオピニオンリーダーが一堂に会し、バイオ産業の課題と展望を議論するとのこと。
そしてバイオ産業の急速な技術革新にあっては、単なる社内資源だけでは新技術や新製品の開発は不可能で、大学・研究機関、ベンチャー・異業種を含む各企業間の連携によるオープンイノベーションが不可欠としている。
なお、展示会場の企画展示と連動したセミナーが行われるが、昨年同様に満席が見込まれるため、会期前の受講事前申込を推奨している。また事前登録にて、入場料(1,000円)も無料となるとのことだ。
<開催概要>
会 期 9月29日(水)~10月1日(金)10:00~17:00
会 場 横浜国際平和会議場 (パシフィコ横浜)
神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
入場料 1,000円(消費税込) 事前登録にて無料。
「バイオジャパン2010」
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/