9月米住宅市場指数を発表
全米ホームビルダー協会とウェルズ・ファーゴは20日、9月の米住宅市場指数を発表した。指数は、13と前月から変わらなかった。
同指数で50を下回ると、住宅建設業者の多くが現況を「悪い」とみているなかで、これは09年3月以来の最低水準だ。
住宅市場の落ち込みは継続
9月の米住宅建設業者の景況感は、1年半ぶりの低水準。政府による税控除措置の終了後、住宅市場の落ち込みが継続していることを示している。
一戸建て販売の現況指数が13、向こう6カ月の一戸建て住宅販売見通し指数が18と、いずれも前月と変化はない。購買見込み客足指数は9で前月から低下して09年3月以来の最低水準となった。
雇用情勢の悪化による守りの姿勢が表れているとみられる。
全米ホームビルダー協会
http://www.nahb.org/ウェルズ・ファーゴ
https://www.wellsfargo.com/