1位は登別 2位に草津
観光経済新聞社が9月21日、第24回「にっぽんの温泉100選」の中間集計を発表した。それによると、中間段階での1位は北海道 登別が確保した。
2位は群馬県 草津。草津は昨年まで7年連続1位であった。登別と草津との差は100票程度にすぎず、充分に逆転の余地はある。投票は10月末に締め切られ、最終順位は12月初旬に開催される100選実行委員会の審査で決まる。
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登別市の温泉
登別市の調べによると、09年度の観光客入込数は約302万4千人。延べ宿泊者は約116万8千人であった。温泉は多彩な泉質、さまざまな効能の温泉が湧出しているのが特徴。
温泉以外にも観光名所が多く、北海道遺産である地獄谷、登別伊達時代村、クマ牧場、登別マリンパークニクスなどが楽しめる。ランキング1位には、家族連れで利用しやすい点もプラスに働いている。
最終結果
中間段階での順位は1位 登別、2位 草津、3位 由布院(大分県)、4位 黒川(熊本県)、5位 指宿(鹿児島県)と続く。最終結果は同社が発行する観光経済新聞の12月18日付紙面に掲載される。
週刊観光経済新聞
http://www.kankoukeizai-shinbun.co.jp/backnumber/10/09_25/chiiki_kanko.html