内閣府がツイッターを利用

内閣府が2010年9月24日、「国民の声アイディアボックス」という名称のwebサイトを新しく立ち上げ、同時に「国民の声ツイッター」も開始した。ツイッターのアカウント名は「kokumin_koe」。

「国民の声アイディアボックス」の目的は、時代や状況の変化で本来の目的にそぐわなくなった規制・制度を改革する取組みを加速させ、新成長戦略の実現をより確かなものにするためのもの。

サイトでは、政府が６月に閣議決定した新成長戦略～『元気な日本』復活のシナリオ～」の７つの戦略分野を中心に、国民からのアイディアや意見を広く募集している。募集期間は9月24日(金）から10月14日(木)12時まで。

「国民の声アイディアボックス」は、投稿したアイディアに対してコメント・投票が付けられるのが特徴。すでに経済産業省が同様の仕組みを導入している。「アイディアボックス」の仕組み自体は、米ホワイトハウスが実施した国民からのアイディア募集サイト「Open For Questions」がモデルとなっている。

「国民の声アイディアボックス」はすでに活発な利用がなされており、9月28日時点で投稿されたアイデア数は347、コメント数は1223となっている。「国民の声アイディアボックス」と連動した「国民の声ツイッター」も人気で、つぶやきも多く、ツイート数も700となっている。



国民の声アイディアボックス
http://koe.openlabs.go.jp/

国民の声ツイッター
http://twitter.com/kokumin_koe

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