1日の喫煙本数は14.5本 1ヵ月の金額は7,256円
10月1日からの煙草価格の値上げに先立ち、クラシエフーズ株式会社(東京都港区)が「タバコの値上げに関する意識調査」を実施し、9月30日に調査結果を発表した。
調査期間は2010年9月15日~16日の2日間。対象は20~39歳の現在喫煙をしている有職者男女500名(各250名)。調査方法はインターネットを利用した。それによると1日の喫煙本数は平均14.5本。煙草にかかる1ヵ月の平均金額は7,256円であった。
減らしたい煙草の本数は7.7本
10月からのタバコ値上げがきっかけで行うことはあるかについての質問には、85%が「ある」と回答。具体的な内容は<複数回答>、「1日の喫煙本数を減らす」が最多で43%。続いて「タバコを買いだめする(38%)」「禁煙する(31%)」「タバコを吸わない日を作る(11%)」となった。また、「1日に吸う本数を減らす」と回答した人の減らしたい本数は平均で7.7本だった。
10月からのタバコの値上げで、ライフスタイルに変化はあると思うかの質問に対しては54%があると思うと回答。以下のような声があった。
月々のタバコ代が今よりかかるので、その分自由に使えるお金が減ると思う(35歳男性)
退屈しのぎのチェーンスモークや仕事の休憩中の一服を控える(27歳女性)
タバコを吸わない分、食べる機会が多くなりそう(33歳男性)
クラシエ
http://www.kracie.co.jp/release/1221956_3833.html