2社ともに前年同月比がプラスに
牛丼チェーン大手2社が1日に発表した9月の既存店売上高によると、すき家を展開するゼンショーは前年同月比16.9%増で8カ月連続プラス、松屋の松屋フーズは7%増で6カ月連続で前年水準を上回った。
すき家、松屋フーズともに9月に牛丼並盛「250円」を販売。その効果が出た形だ。
9月の期間限定値下げが効果発揮
ゼンショーは、上半期累計の売上高が前年同期比23.1%増と好調だ。一方、松屋は上半期累計の売上高が前年同期比5.3%増と、こちらも売り上げは伸びている。
すき家では9月24日から10月3日まで牛丼並盛を通常価格の280円から250円へ期間限定で値下げを実施、同様に松屋でも9月6日から16日に250円で牛めし並を販売している。
すき家
http://www.sukiya.jp/松屋フーズ
http://www.matsuyafoods.co.jp/