不動産経済研究所が14日に発表した、2010年度上半期(4~9月)の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)でのマンション発売戸数は、前年同期比24.5%増の2万1702戸となり、年度上半期としては2005年以来5年ぶりに前年実績を上回ったという。これは、読売新聞などが報じている。
契約率70%超え、8か月連続で前年実績を上回る!
特に都心や神奈川を中心に伸び、実際に売れた戸数の割合を示す契約率も78.7%と、好不調の分岐点とされる70%を今年に入ってからは継続して超えているという。
9月単月でのマンション発売戸数は、前年同月比3.9%増の3,183戸で、8か月連続して前年実績を上回っているとのこと。
マンション市場は、ローン金利の低下や住宅ローン減税などの政府の購入支援策もあって、需要が回復してきているようだ。
不動産経済研究所
http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/dcPg/Hm_Top.html読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/