シンデレラのフェアリーテイル・ホール
東京ディズニーランド(以下 TDL)や東京ディズニーシーなどを経営する株式会社オリエンタルランドが10月14日、新アトラクション「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」を2011年4月15日(金)からオープンすることを決定したと発表した。
新アトラクションはシンデレラ城内に設ける。ロビーや回廊には、シンデレラのストーリー展開に沿って描かれた絵画、シンデレラの衣装が魔法によって美しいドレスへと変わるジオラマ、紙や木やガラスを素材に用いたアート作品が展示される予定。大広間の豪華なシャンデリア、ガラスの靴、玉座などが華やかさを際立たせる。観覧者はウォークスルーによってこうしたシンデレラ世界を楽しむ。
ミステリーツアーからの大きな変化
TDLのシンデレラ城には人気アトラクション「シンデレラ城ミステリーツアー」があったが、20年間続いた後2006年にクローズしている。「ミステリーツアー」と同じウォークスルータイプの「フェアリーテイル・ホール」ががらりと趣向を変えて登場するかっこうだ。
TDLが計画しているアトラクションは現段階で3つ。2011年1月オープンの「ミッキーのフィルハーマジック」。2011年4月の「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」。2011年7月リニューアルオープンの「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」。国内のテーマパークでの東京ディズニーリゾートの一人勝ちはまだまだ続きそうだ。
東京ディズニーランド・プレスリリース
http://www.olc.co.jp/wpmu/wp-content/blogs.dir/3/files/2010/10/20101014_01.pdf